簿記2級の難易度は高い?合格率が低い理由や資格取得のメリットを解説!

日商簿記2級の難易度を解説会計関連資格

日商簿記は社会人が取得を目指す人気資格のひとつです。

「就職や転職で有利に進めたい」「会社の経理部門で活躍したい」と考えている人は、日商簿記2級を取得することで、高い専門性を発揮することが出来ます。

簿記資格の取得を検討している人の中には「2級の試験内容は?」「難易度はどれくらい?」「効率的な勉強方法は?」という疑問を持つ人も多いようです。

そこで、この記事では日商簿記2級の試験内容から難易度、勉強方法まで知っておきたい情報をくわしく解説していきます。

日商簿記2級を取得しようと考えている人にとっては、必見の内容となっていますので、是非最後までお読みください。

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日商簿記2級とは?

まず最初に、日商簿記2級の資格について詳しく解説していきます。

日商簿記試験の概要

日商簿記試験は、1級・2級・3級・初級の4つの級に分かれています。各級の違いを、以下の表で確認してみましょう。

 初級3級2級1級
特徴簿記の基本用語や仕組みが理解できる商業簿記の初歩的なスキルが理解できる財務諸表の作成方法、企業の経営状況が理解できる会計基準や会社法などが理解でき、会計のスペシャリストとなれる
試験内容・商業簿記・商業簿記・商業簿記
・工業簿記
・商業簿記
・会計学
・工業簿記
・原価計算
試験時間40分60分90分180分
日商簿記の比較表

簿記について全く勉強したことがない人は、3級から徐々にステップアップしながら勉強していくのがおすすめです。

企業の経理部門などで簿記の実務を経験している人は、最初から2級から受験することも可能です。ただし2級を取得するためには、3級までの知識が前提になるので、注意が必要です。

簿記2級を取得すれば、企業の財務状況やお金の流れを理解できるようになるため、幅広い業界で評価されます。

商業簿記と工業簿記の違い

日商簿記2級の試験には「商業簿記」に加えて「工業簿記」が出題されます。

「商業簿記」と「工業簿記」の違いについて、以下の表で確認してみましょう。

 商業簿記工業簿記
内容商品の売買を対象とした簿記製品の製造を対象とした簿記
業種製造業以外製造業(メーカー)
表現が異なる勘定科目商品製品
工業簿記特有の勘定科目材料、仕掛品、労務費など
計算期間1年1ヶ月
商業簿記と工業簿記の違い

上表にあるように、工業簿記には、製造業で必要な製品を作るための原価計算が含まれます。

製造業の経理実務では、原価を計算してその過程を帳簿に表していくため、商業簿記よりも複雑な計算が必要です。

製造業以外で働いている人にとっては、仕組みが理解しづらいという特徴があります。

他の簿記試験との違い

簿記試験には「日商簿記」だけでなく「全経簿記」「全商簿記」という試験もあります。

それぞれどのような違いがあるのか、どの試験を受けたらよいのか疑問に思う方もいるでしょう。

そこで、各試験の違いを以下の表にまとめましたのでご覧ください。

 日商簿記全経簿記全商簿記
主催日本商工会議所全国経理教育協会全国商業高等学校協会
対象学生から社会人まで幅広い主に経理専門学校の学生主に商業高校の生徒
2級試験の難易度
他簿記試験との比較表

一般的に簿記試験と言えば、「日商簿記」を指します。

「全経簿記」「全商簿記」の対象が、専門学校生や高校生であるのに対し、「日商簿記」の対象は学生から社会人まで幅広いです。

就職や転職に有利になるのも「日商簿記」であるため、簿記を学びたいと思っている人は迷わず「日商簿記」取得を目指しましょう。

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日商簿記2級の難易度

ここからは、日商簿記2級の難易度についてくわしく解説していきます。

日商簿記2級の合格基準は70点

日商簿記2級の合格基準は、100点満点中70点以上取得できるかどうかで決まります。

2級の問題構成は、以下の表のとおりです。

設問区分内容配点
第1問商業簿記仕訳問題20点
第2問商業簿記特定分野の個別問題20点
第3問商業簿記決算総合問題20点
第4問工業簿記費目別計算・部門別計算など28点
第5問工業簿記原価計算など12点
日商簿記2級の試験内容と配点

先述したとおり、2級から商業簿記に加えて工業簿記が含まれるため、試験範囲が広がり難易度が上がります。

日商簿記2級取得のためには苦手な分野をなくし、細かな計算方法までしっかりと理解することが必要です。

日商簿記2級の合格率は約20%

日商簿記2級の合格率は、過去の平均を見ると約20%程度となっています。。

日商簿記3級の合格率が約40%~50%であるため、比較すると2級になると難易度が一段と上がていることが分かります。

以下の表で、過去の合格率の推移を確認してみましょう。

日商簿記2級合格率(ペーパー試験)

実施回実受験者数合格者数合格率
162回(2022年11月)15,570人3,257人20.9%
161回(2022年6月)13,118人3,524人26.9%
160回(2022年2月)17,448人3,057人17.5%
159回(2021年11月)22,626人6,932人30.6%
158回(2021年6月)22,711人5,440人24.0%
157回(2021年2月)35,898人3,091人8.6%
156回(2020年11月)39,830人7,255人18.2%
155回(2020年6月)中止中止中止
154回(2020年2月)46,939人13,409人28.6%
153回(2019年11月)48,744人13,195人27.1%
152回(2019年6月)41,995人10,666人25.4%
参照:日本商工会議所「日商簿記2級受験者データ」

日商簿記2級合格率(ネット試験)

実施期間受験者数合格者数合格率
2022年4月~2022年12月72,643人27,390人37.7%
2021年4月~2022年3月106,833人40,713人38.1%
2021年4月~2022年3月29,043人13,525人46.6%
参照:日本商工会議所「日商簿記2級受験者データ」

表から分かるように合格率の平均はおよそ20%ですが、受験回によって合格率に変動があります。

合格基準が70点以上と決まっているため、合格率の変動は問題の難易度に左右されます。

また、2020年12月からネット試験が開始されており、ネット試験の合格率は35~50%で推移しており、ペーパー試験よりも高いことが分かります。

そのため、1度の受験に限らず受験方式を変えるなど、何度もチャレンジしてみるのがおすすめです。

他の資格と難易度の比較

日商簿記2級の合格率は約20%なので、難易度が高い試験と言えますが、他の会計系資格試験と比べて合格率はどうなのでしょうか?以下の比較表で確認してみましょう。

資格合格率
日商簿記1級約10%
ビジネス会計検定1級約20%
ビジネス会計検定2級約50%
FP1級(学科)約10%
FP2級約50%
会計関連資格比較表

日商簿記2級を取得すれば、他の会計系資格も取得しやすくなります。特に「ビジネス会計検定」や「FP」は、日商簿記と相性がよくおすすめの資格です。

また、参考までに、会計系以外の資格試験の合格率を見てみます。

資格合格率
社会保険労務士約7%
行政書士約10%
宅地建物取引士約15%
試験合格率比較表

社会保険労務士や行政書士は日商簿記2級よりも難易度は高いですが、合格率だけを見ると、宅地建物取引士は日商簿記2級と同じくらいの難易度と言えます。

社会保険や法律、不動産もお金の計算にまつわる知識が必要であるため、不動産業界で活躍したい人は、簿記と合わせてダブルライセンスの取得を目指すのも良いかもしれません。

日商簿記2級の合格率が低い理由5選!

合格率を見ると分かるように、日商簿記2級は簡単に受かる試験ではありません。

合格率が低い要因としては、次のようなことが挙げられます。

日商簿記2級資格が難しい要因

  • 記述式の解答
  • 工業簿記が難しい
  • 追加された分野が難しい(以前の簿記1級の内容)
  • IT化、ペーパーレス化などの変化
  • 過去問が通用しづらい

詳細について、以下に順番に解説していきます。

記述式の解答

日商簿記2級を難しくしている理由の一つは、記述式の解答である点です。

2級試験は計算量が多いため、記述式で解答するのにとても時間がかかります。

マークシート方式であれば、仮に4択問題をあてずっぽうで解答しても、正答率は25%です。ただし記述式であれば、分からない問題は必ず0点です。

そのため、勘定科目を正確に理解し、計算を素早く行う記述式の解答対策をくり返し行う必要があります。

工業簿記が難しい

2級から加わる工業簿記は、慣れるまで時間がかかる分野です。

工業簿記は商業簿記と違い、製品を作る過程での材料費や労務費などの費用を計算する「原価計算」が一番のポイントになります。

「原価計算」は、数学的な思考が必要とされるため、苦手意識を感じる方が多いようです。

追加された分野が難しい(以前の簿記1級の内容)

もともと1級の範囲であった以下の分野が、2016年から3年間にわたって、2級の範囲に追加されました。

日商簿記2級に追加された分野

  • リース取引
  • 外貨建取引
  • その他有価証券の処理
  • 税効果会計
  • 本支店会計
  • 連結会計
  • 連結会計アップストリーム

試験範囲の改定により覚えるべき項目が増えたことで、2級の難易度が上がっています。

この中でも、「リース取引」「外貨建取引」「連結会計」の3つは特に難しい分野のため、徹底的に対策を行う必要があります。

IT化、ペーパーレス化などの変化

近年、企業の経理部門の仕事は、IT化やグローバル化によって変化しています。

電子決済が広まったため、経理担当者は電子取引についての知識が求められています

「電子記録債権」「電子記録債務」は最近になって新たに追加された勘定科目です。

世の中の動きに合わせて、日商簿記2級に求められるレベルが上がっているといえます。

過去問があまり通用しない

資格試験の勉強方法は過去問を解くのが王道ですが、日商簿記2級は過去問ばかりやるだけでは通用しません。

に精算表の作成は、過去問だけでは対応できない問題が出る場合があるため、注意が必要です。

そのような問題は、簿記の根本から理解していないと解けません。

簿記の根本となる考え方をきちんと理解することで、初見の問題に対応できるようになります。

日商簿記2級資格取得のメリット7選!

合格率が低く、取得が大変な日商簿記2級ですが、合格すると以下のようなメリットがあります。

日商簿記2級を取得するメリット

  1. 就職・転職活動で有利になる
  2. 日常の仕事の質が高まる
  3. 一生有効な会計の知識が身につく
  4. 私生活の投資や確定申告などに役立つ
  5. 上位資格へつながる
  6. 収入アップにつながる
  7. 副業や起業に活かせる

以下にメリットを順番に解説していきます。

就職・転職に有利になる

日商簿記2級を取得すれば、就職や転職時において大きなアピール材料になります。

経理部門は、どのような企業・業種にも存在する重要なセクションです。

経理部門の求人には、日商簿記2級合格者が採用条件となっているところも少なくありません。

経理部門だけでなく他の部門(特に管理部門)においても簿記の知識を持っていることは、就職や転職時に評価されることが多いため、資格取得することで転職活動に有利になる企業が多いといえます。

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日常の仕事の質が高まる

経理部門で働いている人にとっては、日商簿記2級を取得することで、より日常の仕事の質が高まることは明らかでしょう。

管理部門や営業部門においても「自社の財務状況はどうなっているのか」「競合他社の強みはどこにあるのか」などの分析ができるようになります。

日常の仕事の質が高まることで、会社内で一目置かれるようになり、キャリアアップや昇格にも繋がってきます。

一生有効な会計の知識が身につく

日商簿記は、1度取得すれば一生有効な資格になります。

他の資格試験の中には有効期間があり、取得数年後に再試験や更新手続きをするものもありますが、簿記試験はそのような更新手続きは必要がありません。

簿記2級で学ぶ会計の基本的な考え方は、時代の移り変わりによって変わるものではないので、一生涯有効な知識となるでしょう。

ただし、経理・会計の世界で求められる知識は日々変化していくため、自分自身で知識をアップデートしていく機会を持つことで、時代にとり残されず活躍が可能です。

私生活の投資や確定申告などに役立つ

個人の私生活においても、簿記の知識はいろいろな場面で役に立ちます。

財務諸表が読めて、企業の経営状況が把握できるようになれば、個人の投資にも役立ちます。

さらに、帳簿の付け方や税金についても理解できるようになるので、確定申告の際にも活かされます。

上位資格へつながる

日商簿記2級の知識は、さらに上位資格である「税理士」や「公認会計士」の取得につながってきます。

会計関連の上位資格である「税理士」や「公認会計士」試験のベースとなる部分は会計の知識であり、日商簿記2級で学んだ内容がそのまま活きるからです。

将来的にステップアップしたい、独立開業を目指したいなどの野望がある人にとっては、日商簿記2級は上位資格への足がかりと言えます。

収入アップにつながる

勤務先の会社の規定によりますが、日商簿記2級取得者には資格手当が支給されるケースがあります。

金額の目安としては、1カ月あたり5,000円~20,000円です。

また、先述のとおり日商簿記2級取得者は、就職・転職で有利になり、昇格にもつながるため、必然的に収入アップを目指しやすくなります。

副業や起業に活かせる

副業や起業をするときに簿記の知識は活かせます。

自分で事業をするためにはどんぶり勘定というわけにはいかなく、お金の流れを把握することは必須です。

数字に強くなることで収入と支出の両方を分析し、利益を出すためにどうしたらよいか考えられるようになります。

日商簿記2級の勉強方法は?

ここからは、日商簿記2級の勉強方法についてみていきましょう。

合格に必要な勉強時間

日商簿記2級の合格に必要な勉強時間は、日商簿記3級の知識があるかないか、独学か通信・通学講座かによって変わってきます。

ここでは、一般的な勉強時間の目安を、簿記3級経験者と簿記初心者に分けて見ていきます。

 独学の目安時間通信・通学講座の目安時間期間
簿記3級経験者200~300時間100~200時間3~6ヵ月
簿記初心者300~500時間250~350時間6~8ヵ月
※あくまで目安のため、自身の学習進度に合わせて調整が必要です

簿記3級経験者は、商業簿記のレベルが上がるだけではなく、新たに工業簿記が加わるため、学習範囲が大幅に増えます。

簿記初心者は、一から簿記を学ばなければならないため、いきなり2級を受けるのではなく3級の勉強から始めるのがおすすめです。

独学よりも通信や通学講座を利用すれば効率よく学習ができるため、勉強時間を短縮することも可能です。

勉強時間は、勉強の進め方や質によっても異なってきます。学習計画を立てて効率よく勉強していくことが合格への近道となります。

独学と通信・通学講座の比較

以下に「独学」と「通信・通学講座」の勉強方法を比較してみましょう。

 独学通信・通学講座
計画の立て方自分で立てるカリキュラムが決まっている
教材自分で調べて購入する教材が決まっている
勉強の進め方自分で決めるアドバイスがもらえる
わからない問題自分で調べるサポートがある
費用安い高い

独学の勉強の一番のメリットは、費用が安くすむ点ですが、通信・通学講座に比べて多くのデメリットがあります。

勉強の進め方やわからない問題などは、全て自分で解決しなければなりません。

一方、通信・通学講座ではカリキュラムが決まっているため、試験勉強に集中しやすいといえます。

与えられた課題をこなすことで、効率的に学習することが可能になります。

効率的な勉強方法

日商簿記2級の勉強を効率的に進めるには、独学であっても通信・通学講座であっても共通するコツがあります。

効率的な勉強のコツとは、以下の3点です。

  • 簿記の流れを意識する
  • 試験範囲の全体像とポイントを掴む
  • アウトプットを重視する

ひとつずつ解説していきます。

簿記の流れを意識する

実業務としての「簿記」は、次のような流れで進んでいきます。

簿記業務の流れ

  1. 取引発生
  2. 仕訳帳に記録
  3. 総勘定元帳に転記
  4. 試算表作成
  5. 決算整理仕訳
  6. 精算表作成
  7. 貸借対照表・損益計算書作成

さらに、工業簿記には以下のような原価計算の流れがあります。

工業簿記の原価計算のフロー

  1. 材料費・労務費・経費
  2. 製造間接費
  3. 仕掛品
  4. 製品
  5. 売上原価
  6. 月次損益

このような一連の流れの中で、「自分が今どの部分を勉強しているのか」「この後はどのように進んでいくのか」を意識しておくことが大切です。

「点」で勉強するのではなく「全体の流れ」の中で勉強していくと、より理解が進みます。

試験範囲の全体像とポイントを掴む

2級試験の全体像と、点数を取るためのポイントは以下のとおりです。

設問内容点数を取るためのポイント
第1問仕訳問題試験に出てくる勘定科目が決まっているため、仕訳の練習をくりかえし行う。
第2問特定分野の個別問題現金預金、有価証券、連結会計など特定の個別問題について応用力を身につける。
第3問決算総合問題決算整理仕訳を着実に行い、計算ミスの無いように集計する。
第4問費目別計算・部門別計算など工業簿記特有の勘定科目の理解、製造原価報告書の作成など各段階の計算を確実に行う。
第5問原価計算など総合原価計算、標準原価計算、直接原価計算など各種原価計算のポイントをくりかえしマスターする。

簿記2級試験合格を目指すには、まずは試験範囲の全体像を掴み、点数を取るためのポイントを把握します。

さらに苦手分野はどこにあるのか、克服するためにはどんな点をトレーニングするべきかを理解することで、より効率的な学習が可能です。

闇雲に一から全て理解しようとするのではなく、集中して取り組むポイントを見極め、勉強にメリハリをつけることが大切です。

アウトプットを重視する

どの資格試験の勉強にも言えることですが、ある程度のインプットが終わったら、アウトプットを重視します。

1回だけ解いて終わりにするのではなく、何回もくり返して体で覚えるくらいにまで計算問題をくりかえし解けば、着実に力が付きます。

数多くの問題をこなして計算スピードが速くなれば、合格にグッと近づくでしょう。

日商簿記2級の難易度まとめ

日商簿記は2020年からネット試験が開始されたため、手軽に受けられるようになりました。

お伝えしてきたように、日商簿記2級は実践的な知識が身につくため、取得後のメリットは今後ますます上がっていくでしょう。

簿記の知識が全くない人は、はじめに簿記の基本となる初級や3級から受けてみるのがおすすめです。

効率よく勉強すれば誰でも合格のチャンスがあるので、興味がある人はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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この記事の筆者
キャリアコンサルタント
パオ助

介護業界専門の転職エージェントで両面型担当者として勤務後、今はマーケティングとキャリアコンサルタントを両立中。
キャリアコンサルタントとして、人材業界や介護業界についての情報を発信中!転職エージェントや人材派遣会社で勤めている方々全員に「キャリアコンサルタント」の資格を取得してもらうのが夢。
資格取得の難易度や、おすすめのキャリアコンサルタント養成講座の情報等を発信していきます!
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【保持資格】
・独学で国家資格キャリアコンサルタント1発合格!
・2級キャリアコンサルティング技能士も独学で合格。
・その他保持資格:衛生管理者、個人情報保護士
 
【好きなカウンセリング技法】
・来談者中心カウンセリング
(パーソンセンタード・アプローチ)
 
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