キャリアコンサルタントになるには何が必要?試験難易度や資格が活かせる職業について解説!

キャリアコンサルタント資格取得の流れ キャリアコンサルタントについて

「キャリアコンサルタント」は2016年に国家資格化された資格で、キャリア相談における唯一の国家資格となっています。本記事では「どうすればキャリアコンサルタントになれるのか」について解説していきます。

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キャリアコンサルタントとは

キャリアコンサルタントはキャリア相談(キャリアコンサルティング)を行う専門家です。具体的には、学生や求職者、在職に対して対する職業選択・能力開発に関するにおける相談に乗り、適切な助言・提案を行う専門職です。

参照:厚生労働省「キャリアコンサルタントになりたい方へ」

キャリアコンサルタントはキャリア理論やカウンセリング技法を習得したキャリアの専門家で、人材派遣会社や人材紹介会社をはじめ、大学のキャリアセンターや企業の人事部門など「人材育成」「人材採用」に関わる幅広い分野での活躍が期待されています。キャリアに悩む人に直接関わる仕事が多くなるため、そのやりがいから人気の国家資格となっています。

また、副業として活躍することも多い資格で、土日の時間を利用してオンラインでキャリアカウンセリングを行う等、活躍フィールドが広い資格となっています。

キャリアコンサルタントは名称独占資格

キャリアコンサルタントは名称独占資格となっており、資格を持っていない方はキャリアコンサルタントを名乗ることは出来ず、紛らわしい名称を使用することも出来ません。(違反した場合は30万円以下の罰金)

また、キャリアコンサルタント試験に合格していても、「キャリアコンサルタント名簿」に登録していなければ無資格者と同様に名乗ることが出来ないので注意が必要です。

参照:厚生労働省「キャリアコンサルタント名称独占について」

業務独占資格ではない

キャリアコンサルタントは、キャリア理論に関する知識やカウンセリング技法によるキャリア支援を行う専門家ですが、資格そのものは「業務独占資格」ではありません。

弁護士や医者などの国家資格には「資格を持っていないと出来ない業務」いわゆる「独占業務」が存在しますが、キャリアコンサルタントには独占業務は存在しません。

そのため、キャリアコンサルティングそのものは資格を持っていなくても行えます。

ですが、より専門知識を身につけたうえでキャリア支援を行いたい方の場合は、まず国家資格取得を目指すのがオススメです。

キャリアコンサルタントになるための流れを解説

キャリアコンサルタントになるための大まかなステップは以下の通りです。

  1. キャリコン試験の受験資格を満たす
  2. 国家試験を受験する
  3. 試験で合格基準を満たす
  4. キャリコン名簿に登録する

国家試験に合格、登録手続きを経て晴れてキャリアコンサルタントを名乗れるようになるのですが、試験を受けるためには受験資格」を満たしている必要があります。

受験資格にはいくつかの種類があり、受験資格さえ満たせば、実務が未経験でもキャリアコンサルタント試験に挑戦することが出来ます。

実務が未経験、もしくは3年未満の場合

キャリア相談等の業務が未経験(もしくは3年未満)の方の場合は、厚生労働大臣が認定する講習を修了する必要があります。

キャリアコンサルタント養成講座を受講して国家試験に挑戦する場合、資格取得の流れは以下の通りです。

  1. 構成労働大臣認定講習の修了
    (キャリコン養成講座の修了)
  2. キャリアコンサルタント試験を受験
  3. 学科試験・実技試験の合格
  4. キャリアコンサルタント名簿へ登録

上記は最もポピュラーな資格取得ルートとなっており、受験生の約9割がキャリアコンサルタント養成講座を受講して国家試験に臨んでいます。

実務経験が3年以上ある場合

3年以上の実務経験がある場合は、キャリアコンサルタント養成講座を受講せずに国家試験に挑戦することが可能です。(実務経験についてはコチラで解説

ただし、独学の場合は合格率が低く、実技試験(ロープレ試験)の練習相手を探すことにも苦労するため、個人的には実務経験がある方も養成講座を受講するのがオススメです。

キャリアコンサルタント試験の受験資格について

キャリアコンサルタント試験は誰でも受けられる訳でありません。国家試験を受験するには、下記のいずれかの条件を満たしている必要があります。

キャリアコンサルタント試験の受験資格

・厚生労働大臣が認定する講習の課程を修了した者(※キャリコン養成講座)

・労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上のいずれかに関する相談に関し3年以上の経験を有する者(※実務経験3年)

・技能検定キャリアコンサルティング職種の学科試験又は実技試験に合格した者

・上記の項目と同等以上の能力を有する

参照:厚生労働省「キャリアコンサルタントになりたい方へ」

キャリアコンサルタントになるための試験を受けるには、基本的に厚生労働大臣が認定する講習(キャリアコンサルタント養成講座)を受けるか、もしくは実務経験(3年の実務経験が有る)のどちらかの条件を満たす必要が有ります。

キャリコンを目指す方の約9割は①の「厚生労働大臣が認定する講習(キャリアコンサルタント養成講座)」を受けて国家試験に挑戦します。

もし実務経験があれば独学で受験に臨むことも可能です(私自身は独学受験でした)。

ですが、養成講座は体系的にキャリア理論やカウンセリング技法を学べるチャンスなので、個人的には②の実務経験受験資格を満たしていても、キャリアコンサルタント養成講座は受講することをお勧めします。

受験資格その1.認定講習(キャリコン養成講座)の修了

キャリアコンサルタントになるためには、養成講座と呼ばれる厚生労働大臣が認定する講習を受講することが一般的です。

キャリアコンサルタント試験は、厚生労働大臣が認定する講習(通称、養成講座と呼ばれることが多いです)の課程を修了して受験する方が多く、第18回キャリアコンサルタント試験では学科試験受験者4,652名のうち4218名が養成講座修了の受験資格で受験しており、約90.6%を占める結果となりました。

また、実務経験の受験資格で受験する人数は実は少なく、養成講座修了者の受験資格で受験した人数4,218名に対し、実務経験で受験した人数は433名となっており、全体の約9.3%となっており、割合としてはほんの一部です。

キャリアコンサルタント養成講座修了生の合格率

下表は受験資格別の受験者数と合格者の実績となります。

受験者数合格者数合格率
キャリコン養成講座修了者4,2183,46782.2%
実務経験43330470.2%
第18回キャリアコンサルタント学科試験の受験資格別の受験者数と合格者数

実務経験がなくても養成講座に通えば資格取得は可能ですが、受験生の大半は養成講座を修了していることが分かります。

また、18回キャリコン学科試験の結果を見ると、養成講座修了の受験資格の方は合格率82.2%となっており、実務経験受験の合格率70.2%を大幅に上回る結果となりました。

「養成講座を修了」の受験資格の方が高い合格率が出ていることから、実務経験が3年以上ある方も、より確実に合格を目指すのであれば、養成講座に通ってキャリア理論を体系的に学ぶことも、手段のひとつとして考えられます。

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受験者の大半は養成講座の修了生のようです。

私は実務経験があったので独学で受験しましたが、かなりの少数派だったようですね…。当時は全く知りませんでした。

また、18回学科試験では養成講座の修了の受験資格の方が、実務経験受験の方の合格率を大きく上回る結果となりました。このことから、養成講座試験合格の近道になると言えます。

キャリコン養成講座(認定講習)のカリキュラムについて

養成講座のカリキュラムは、通信講座とスクーリング(通学)を組み合わせたものが一般的です。

キャリアコンサルタント養成講座では、講義と演習を合わせて150時間のカリキュラムを終える必要が有りますが、多くの受験生が働きながらスクールに通い、資格取得を目指しています。

科目時間数
キャリアコンサルティングの社会的意義2
キャリアコンサルティングを行うために必要な知識35
キャリアコンサルティングを行うために必要な技能76
キャリアコンサルタントの倫理と行動27
その他10
合計150
養成講座(認定講習)のカリキュラム

キャリコン受験資格その2.実務経験について

一定以上の実務経験がある方であれば、キャリアコンサルタント養成講座を受けずに国家試験に挑戦することが可能です。

キャリアコンサルタント試験の受験資格のひとつである「3年以上の実務経験」については、以下のいずれも適合するかという考え方を基準に、個別に判断することになります。

実務経験について

キャリアコンサルティングによる支援対象者が、「労働者」であること。なお、ここでいう労働者とは、現在就業している方のみならず、現在仕事を探している求職者(ハローワーク等の職業紹介機関に求職の申込みを行っている方、学卒就職希望者等)を含みます。

相談の内容・目的が職業の選択、職業生活設計又は職業能力開発及び向上に関するものであること。

キャリアコンサルティングが一対一で行われるもの、又はこれに準ずるもの(少人数(概ね6名以内)グループワークの運営等)であること(情報提供に止まるもの、授業・訓練の運営そのもの等は含みません。)。

参照:厚生労働省「キャリアコンサルタントになりたい方へ」

当時の私は人材紹介会社で職業紹介の仕事をしていた経験があったため、実務経験受験が可能でした。

実務経験については、あくまで「個別に判断」を行うため、もしご自身の経歴が「実務経験に当てはまるか不安」というかたは、試験実施機関に問い合わせを行いましょう。

【実体験】パオ助の受験資格

私自身もキャリアコンサルタントになるために、キャリコン試験を受験しましたが、その際の受験資格は「3年以上の実務経験」での受験を選択しました。

人材紹介会社に勤務して毎日のように職業紹介を行っていたため実務経験での受験が可能となったのですが、もし時間が巻き戻せるのであれば養成講座に通ってみたかったと感じています。

養成講座に通う場合、スクールによって金額は違うものの基本的に30~50万円ほどの費用が必要になり、仕事終わりや休日に講習を受けることになります。

当時は「時間とお金を節約できるなら」と実務経験での受験一択でした。

ですが、振り返ってみれば、同じキャリアコンサルタントを目指す仲間が出来るというのはお金や時間に変えがたい経験になっていたのではないかと少し後悔しています(後に、専門実践教育訓練給付金も使えることを知りました)。

▽関連記事:キャリコン受験資格の詳細と独学に役立つ書籍はコチラ

実は、SNSで養成講座の同期で集まっているツイートをみると、少し寂しくなります・・・。

私は養成講座に通っていませんが、養成講座仲間がいれば、実技試験の受験対策でロープレ仲間を募ることも簡単なので、試験合格に向けた選択肢としてとても有効だと思います。

キャリアコンサルタント試験の合格基準

キャリアコンサルタント試験は、学科試験と実技試験の2科目によって構成されており、それぞれに合格点と受験手数料が設定されています。

どちらか片方の科目で合格点をとれば、次回試験で合格した科目は試験の免除を受けられますので、合格ラインについてはチェックが必要です。

また、1科目づつ受験をすることも可能なため、自身の学習スケジュールと合格ラインをしっかり把握して臨みましょう!

キャリコン学科試験の出題形式と合格点

学科試験は試験時間100分で4択の選択式マークシートを50問解答する形式です。

100点中70点以上の獲得で合格となります。
(得点補正などは現状無し)

出題形式試験時間合格基準
学科試験筆記試験100分100点満点で70点以上
キャリアコンサルタント学科試験について

合格基準は高くはないですが、統計情報やキャリア理論、労働関係法令などが出題されるため、幅広い知識が求められます。

そのため、合格のためにはしっかりと学習をした上で、過去問などを繰り返し解く等の対策が必要になります。

キャリコン実技試験の出題形式と合格点

実技試験は記述式の「論述試験」と、実際のキャリアコンサルティング場面を想定した「ロールプレイ試験」の2つの試験で構成されています。

150点中90点以上で合格となりますが、

  • 論述試験が満点の40%以上
  • 面接試験の評価区分「主訴・問題の把握」「具体的展開」「傾聴」のいずれにおいても満点の40%以上

という条件も同時に満たす必要があります。

実技試験(論述試験)の合格基準

試験区分区分詳細出題形式試験時間合格基準
実技試験論述試験記述式50分実技試験全体で150点満点で90点以上
(論述試験で満点の40%が必要)
キャリアコンサルタント実技試験・論述試験について

実技試験(ロールプレイ試験)の合格基準

試験区分区分詳細出題形式試験時間合格基準
実技試験面接試験ロールプレイ20分実技試験全体で150点満点で90点以上
(各評価項目で満点の40%が必要)
キャリアコンサルタント実技試験・ロールプレイ試験について

全ての評価項目で40点以上が必要

実技試験全体で合格点を上回っていても、評価項目がひとつでも40点を下回っていれば不合格となってしまいます。

そのため、合格点の基準は決して高くないですが、苦手な評価項目に対してもしっかりと対策を行う必要が有ります。

キャリアコンサルタントの受験手数料について

キャリアコンサルタントの試験を受けるためには、下記の受験手数料が必要となります。

学科試験8,900円
実技試験29,900円
キャリアコンサルタント試験の受験手数料

合わせると38,800円の受験費用が必要になるので、出来ることなら一発で合格したいところです。

学習スケジュールと合格ラインを把握して、一発合格を目指しましょう!

キャリアコンサルタントの年収解説はコチラ

キャリアコンサルタント試験の難易度は?

結論からお伝えすると、キャリアコンサルタントの資格取得難易度は高くありません。以下のグラフはキャリアコンサルタント試験合格率の推移となります。

キャリコン合格率推移(第20回まで)
キャリアコンサルタント試験の合格率推移(第20回まで)

先述したように、キャリアコンサルタント試験は「学科試験」「実技試験」の2科目で構成されており、上記のグラフを見るとそれぞれの合格率と同時受験の場合の合格率は50~70%を推移していることが分かります。

第18回の試験では、学科・実技同時受験者の合格率が60.1%となっていることからも、国家資格のなかでも取得難易度の高くない資格といえます。(最新の第20回試験は合格率54.9%)

試験難易度について独自アンケート

「実際に受験した人の感想が聞きたい」と考えている方のために、キャリアコンサルタント試験の受験経験が有る方々にTwitterでアンケートにご協力を頂きました!

このアンケート結果では、「標準的」と回答した方がもっとも多く48.1%となっていましたが、「難しい」と回答した方も27.8%と続く結果となりました。

このことから、合格率の数字そのものは高くても、合格のためにはしっかり対策が必要な試験ということが分かります。

試験対策にオススメの勉強方法

キャリアコンサルタント資格を取得するための王道の学習法法は、養成講座に通った上でカリキュラムをしっかりこなしていくことです。

先述したように、キャリアコンサルタント養成講座に通った上で受験をする方の合格率は約80%以上と高くなっており、カリキュラムをしっかりこなすことがキャリコン資格取得への近道といえます。

養成講座のスクーリングは最低150時間以上あるため、決して楽ではありませんが、オンライン学習に対応している学校も増えてきているため、働きながら養成講座に通うことも難しくありません。

キャリコン養成講座の受講を検討している方は、下記にオススメの養成講座をまとめて紹介しているので、是非ご参考にしてください。

独学で合格を目指したい方

また、養成講座に通いつつも「より確実に合格したい」「実務に生かせるような実力をつけたい」と考えている方や、実務経験のみで受験を検討されている方については、独学学習に役立つ書籍などを下記にまとめておりますので、是非参考にしてください。

試験を実施する団体に注意!

キャリアコンサルタント試験は「日本キャリア開発協会(JCDA)」と「キャリアコンサルティング協議会」の2つの試験実施機関があります。

試験機関で難易度が変わるわけではありませんが、論述試験の内容や面接試験の評価項目が少し違うので注意が必要です。

「試験対策をした団体と違うところに申し込んでしまった!」ということが無いように、しっかり調べたうえで受験をする団体を決めていきましょう!

▽下記の記事で2つの試験団体の違いについて解説!

合格後はキャリコン名簿へ登録が必要!

キャリアコンサルタントになるためには、試験に合格するだけでは不十分で、キャリアコンサルタント名簿に登録する必要があります。

登録手続きは厚生労働大臣が指定登録期間として指定している「キャリアコンサルティング協議会」が行います。

また、登録に当たっては下記が必要になります。

  • 登録手数料:8,000円
  • 登録免許税:9,000円

受験費用と合わせると、実に55,800円の費用が必要になるので注意が必要です。

登録手続きはコチラをクリック

キャリアコンサルタントの更新について

試験に合格し、登録を行えば晴れてキャリアコンサルタントの仲間入りですが、登録を継続するには5年毎に更新が必要となります。

更新を受けるには

  • 知識講習:8時間以上
  • 技能講習:30時間以上

のどちらの講習も受ける必要があります。キャリアコンサルタントとしての知識を常にアップデートを行い、カウンセリング技術を錆び付かせないようにするために必要な講習ですので、忘れずにしっかり受けましょう。

キャリアコンサルティング技能士取得で更新講習が免除

実は、上記の講習が免除される方法があります。それは、「キャリアコンサルティング技能士に合格する」ことです。技能検定キャリアコンサルティング職種に合格した方は、合格後5年以内に行う更新においては更新講習が免除されます。

参照:厚生労働省「キャリアコンサルタントになりたい方へ」

かくいう私パオ助も、キャリアコンサルタントに合格後はそのままキャリアコンサルティング技能士2級の試験を受けました。

キャリアコンサルティング技能士の試験を受けるには実務経験が必要になりますが、もし実務経験をお持ちの方は、更なるスキルアップのために受験するのも、選択肢の一つとして考えられます。

参照:キャリアコンサルティング技能士

キャリアコンサルティング技能士2級は難易度が高い試験

標準レベルの位置付けられる国家資格キャリアコンサルタントに対し、キャリアコンサルティング技能士2級は熟練レベル、1級は指導レベルとなっています。

当然、キャリアコンサルタント試験より難易度は高く、キャリコン2級技能士の実技試験合格率は20%前後となっています。

そのため、技能士に挑戦する場合は「更新講習免除のため」というよりは、「スキルアップのためにしっかりと学習して臨む」という姿勢でないと受験料が無駄になってしまう可能性があるので、要注意です。(記事筆者は2回不合格になりました)

キャリアコンサルタント資格が活かせる職業

キャリアコンサルタントの資格は名称独占資格ですが業務独占資格ではないので、資格を取得しても特定の職種での就職・転職に必ずしも有利になるわけではありません。

しかし、キャリアコンサルタント資格取得の課程で身につける「キャリア理論」や「カウンセリング技法」はあらゆるフィールドで活かすことが出来る知識とスキルでです。ここでは、特に活かせる仕事をご紹介します。

転職エージェントのキャリアアドバイザー

まず一つ目は「転職エージェントのキャリアアドバイザー」のお仕事です。私自身、かつては人材紹介・職業紹介を行う転職エージェントに勤務していましたが、キャリアコンサルタントとしての知識はあらゆる場面で活かすことが出来ました。

特に求職者との面談の際は、「求職者が求めていることは?」「本当の課題は何か?」をフラットに考え、本音を引き出すような職業紹介をすることが出来たと実感しています。

ただし、キャリコン資格を持っていても待遇面で優遇されることはほとんど無く、給与は所属企業の自身の売上次第となるケースが多いので就職の際は評価制度などをしっかり確認しましょう。

ハローワークの職業相談員

キャリアコンサルタント資格が活かせる代表的な職場として「ハローワークの職業相談員」の仕事が挙げられます。

その名の通り、ハローワーク内で仕事を探している方にマッチするような求人の紹介を行う仕事のため、転職エージェントと同様にキャリアコンサルタントとしてのカウンセリング技法を活かすことが出来ます。

また、資格を持っていることで待遇面も優遇してもらえる職場が多いようです。

学校内キャリアセンター

多くの大学・専門学校では、就職率を上げるために学内に「キャリアセンター」を持っている学校が多く、その中ではキャリアコンサルタント資格を持っている方が学生の就職面談を行っています。

大学に届いている求人の案内をするだけではなく、学生の自己分析の支援や模擬面接を行うことも多いです。

大学に直雇用されるケースのほかに派遣会社を通して働く方法もありますが、その場合はそれほど待遇は高くないので注意が必要です。

キャリアコンサルタント試験合格後に登録すべきサービス

最後にキャリアコンサルタント試験に合格後、キャリコンとして活躍するために役立つサービスをまとめた記事をご紹介いたします。

「副業として資格を活用したい」「キャリコンとして活動したいけど、まずどうすれば良いか分からない」という方は、是非ご確認ください。

キャリアコンサルタントになる方法まとめ

キャリアコンサルタント資格取得の流れについてまとめると、大多数の方は養成講座に通って国家試験に挑戦しています。試験合格後に登録を行うことでキャリアコンサルタントを名乗ることが出来るようになります。

キャリアコンサルタントの試験は決して難しいものではなく、合格率はおおむね50%以上で推移していますが、稀に難問回が出てくることもあるため注意が必要です。

キャリコン資格取得に興味がある方は、下記記事でオススメ養成講座について紹介しているので、是非参考にしてください!

この記事の筆者
キャリアコンサルタント
パオ助

介護業界専門の転職エージェントで両面型担当者として勤務後、今はマーケティングとキャリアコンサルタントを両立中。
キャリアコンサルタントとして、人材業界や介護業界についての情報を発信中!転職エージェントや人材派遣会社で勤めている方々全員に「キャリアコンサルタント」の資格を取得してもらうのが夢。
資格取得の難易度や、おすすめのキャリアコンサルタント養成講座の情報等を発信していきます!
Twitterでは緩めの発信をしているので、よければフォローしてください。
 
【保持資格】
・独学で国家資格キャリアコンサルタント1発合格!
・2級キャリアコンサルティング技能士も独学で合格。
・その他保持資格:衛生管理者、個人情報保護士
 
【好きなカウンセリング技法】
・来談者中心カウンセリング
(パーソンセンタード・アプローチ)
 
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