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【厳選9社】心理カウンセラーのおすすめ講座と取得資格を一覧比較表で徹底解説!

心理カウンセラー資格のおすすめ講座を解説心理カウンセラー

心理カウンセラーは、心に悩みやストレスを抱えた人の相談に乗り、課題解決の支援を行う心の専門家です。

ストレス社会である現代においてメンタルヘルスへの関心は非常に高まっており、心理カウンセラーのニーズも年々高まっているといえます。

心理カウンセラー関連の資格は国家資格だけではなく民間資格も様々な種類の資格が立ち上がっており、目的に合わせた講座を取得して知識やスキルを身に付けることが重要となります。

本記事では、心理カウンセラーを目指す人におすすめの講座や資格について、分かりやすい一覧比較表を用いて解説していきます。

本記事のポイントまとめ

本記事の心理カウンセラー講座養比較表を見れば、以下のことが分かります。

おすすめスクールを一覧比較

心理カウンセラー通信講座の選び方

心理カウンセラー関連の資格や講座は非常に多くのスクールが扱っており、「どれを選べばいいのか分からない」という人が多いようです。

そこで、心理カウンセラー講座の選び方のポイントについて、以下に記載いたします。

心理カウンセラー講座の選び方

  • 取得できる資格で選ぶ
  • 得られる知識やスキルで選ぶ
  • 講座の受講料金で選ぶ
  • 受講スタイルで選ぶ
  • 目的に合わせて選ぶ

上記の講座の選び方について、それぞれ詳しく解説していきます。

取得できる資格で選ぶ

カウンセリングに関する資格は非常に多くの種類がありますが、資格そのものの有用性・権威性は非常に様々です。

例えば、公認心理師のように国家資格として法律に定められた資格もあれば、特定の資格スクールで発行している知名度の低い民間資格まで、様々な種類があります。

そのため、心理カウンセリングに関する資格取得を目的とする場合は、資格ごとのメリット・デメリットをしっかり見極めたうえで講座を選ぶとよいでしょう。

ただし、資格によっては講座を受講しただけでは資格試験に挑戦できないものもあるので、注意しておきましょう。

>目的別の心理カウンセラー資格の選び方はコチラで解説

取得できる資格と講座

得られる知識やスキルで選ぶ

心理カウンセラー関連の資格は、受ける講座によって得られる知識やスキルが全く違う点に特徴があります。

例えば、カウンセリング現場だけではなくビジネスや日常生活まで使える非常に実践的な講座や、通信学習がメインで実技スキルを身に付けることは難しい講座まで、様々な資格講座があります。

講座の受講料金で選ぶ

心理カウンセラーに関する講座は、取得目指す資格の種類や有用性に応じて、数万円~で受けられる講座や百万円近くの費用が必要な講座まであります。

受講料金の差が非常に大きい理由としては、講座のカリキュラムや質、開講スタイルの違い(通信学習のみor通学メイン)等が挙げられます。

受講スタイルで選ぶ

カウンセリングに関する講座を受講する場合、受講スタイルが大きく以下の3つに分類されます。

  • 通学受講
  • オンラインライブ受講
  • 通信学習がメイン

心理カウンセラー関連の講座のなかには、「通信学習による知識の習得」がメインとなるスクールも多くあります。

その場合は、受講料金が比較的安価に抑えられるというメリットがある反面、心理学に関する知識は得られてもカウンセリングの実践スキルを得られないというデメリットがあります。

逆に、通学学習やオンラインライブ授業では「実務スキルが身につきやすい」というメリットの反面、受講料金hどうしても高くなってしまう傾向があります。

そのため、もし「カウンセラーになりたいけど実務経験が無い」という人の場合は、通学やオンラインライブ受講が中心の講座を選ぶとよいでしょう。

目的に合わせて選ぶ

心理カウンセラー関連の資格取得を目指す場合、「なぜ資格取得をするのか」という目的をしっかり定めたうえで受講講座を選ぶのがオススメです。

以下に整理すべき資格取得目的の代表例を記載します。

心理カウンセラー資格取得の目的整理項目

  • カウンセラーになりたいのか否か
  • 資格を活かしたい場所

心理学の知識を得られる資格の場合、その内容によってはビジネスや日常生活でも活かせるシーンが多く、「カウンセラーになるため」以外の目的で取得する人も少なくありません。

また、カウンセラーとして働きたい場合も、「公的機関か民間企業か」「会社員として働きたいのかフリーランスか」等、自身のやりたいことや目的に合わせて取得資格・講座を選ぶ必要があります。

>目的別の心理カウンセラー資格の選び方はコチラで解説

取得できる資格と講座

心理カウンセラー資格のおすすめ通信講座の一覧比較

心理カウンセラー資格を取得可能な通信講座について、おすすめスクールごとに比較可能な一覧表で解説していきます。

スクール取得可能な資格受講料金資格種別資格の特徴
ヒューマンアカデミー【NLP関連資格】
・NLPプラクティショナー
・NLPマスタープラクティショナー
451,000円国際資格講座は米国NLP協会認定の実践的な心理カウンセラー資格
一般社団法人日本産業カウンセラー協会産業カウンセラー297,000円民間資格働く人や組織を支援するカウンセラー
ユーキャン心理カウンセラー ベーシック39,000円民間資格手軽に資格取得を目指せる
たのまなメンタルケアカウンセラー39,000円民間資格こころ検定3級・4級に対応
キャリカレメンタル心理カウンセラー26,240円民間資格JADP認定資格
TERADA医療福祉カレッジメンタルケア心理士49,000円民間資格こころ検定2級に対応
スタディングメンタルヘルス・マネジメント検定26,800円民間資格・企業内で活かしやすい検定
ファイブアカデミー臨床心理士コースにより異なる民間資格
(公的資格)
病院で求められるカウンセラー資格
LEC東京リーガルマインド公認心理師93,500円国家資格心理カウンセラー唯一の国家資格
心理カウンセラー資格のおすすめ通信講座一覧比較表

上表を見ると分かるように、心理カウンセラー関連の資格を取得するための受講料は数万円~約80万円まで大きな違いがります。

資格取得に必要な受講料や難易度は資格の有用性と比例しているわけではありませんが、NLP資格や産業カウンセラー等の高額な受講料の講座では、カウンセリング技法を実践を通して習得することが出来ます。通学やオンラインライブ受講が必要な講座となっているため、本気でカウンセラーとして活躍したい人は「NLPプラクティショナー」「産業カウンセラー」等の資格取得を目指すとよいでしょう。

また、手軽に心理学知識を身に付けて資格を取りたい人は「メンタルケアカウンセラー」「メンタルケア心理士」等の資格が受講料が安く、おすすめの資格です。

また、これから専門学校や大学に通う予定の人であれば、「公認心理師」等の国家資格を目指すのもオススメです。

こんな人におすすめ!

ヒューマンアカデミー│実践的なNLP資格を取得可能

ヒューマンアカデミー_心理カウンセラー講座イメージ
引用:ヒューマンアカデミー公式HP

資格スクールの大手「ヒューマンアカデミー」の心理カウンセラー講座では、NLPという最新の心理学を学ぶことが出来ます。NLPは「Neuro Linguistic Programmingno」の略で、『神経言語プログラミング』『脳と心の取説』ともいわれる心理手法です。

NLPを学ぶことが出来るヒューマンアカデミーの心理カウンセラー講座は、4万人を超える修了生と受講生満足度98%という高い実績を誇っているおすすめのスクールです。オススメポイントは以下の通りです。

ヒューマンアカデミーの心理カウンセラー講座の特徴

  • NLPという実践力の高い心理学スキルを得られる
  • NLP資格者輩出数国内ナンバーワン

上記のような特徴があるため、「実践的な心理学スキルを学びたい」「NLP資格を取得したい」と考えている人には特におすすめの講座を開講しています。

>ヒューマンアカデミーHPはコチラ

まずは無料説明会予約がおすすめ!

NLPという実践力の高い心理学スキルを得られる

NLPは「天才セラピスト」と呼ばれた3人の専門家「ミルトン・エリクソン」「フレデリック・パールズ」「バージニア・サティア」を分析し、誰でも同じ結果が出せるように体系化した心理学です。

その汎用性は非常に高く、カウンセラーだけではなくセラピストやコーチなどにも役立つ幅広いスキルを得ることが出来ます。

ヒューマンアカデミーの講座では、日常やビジネスに活かせるコミュニケーションスキルだけではなく、自身や他者の問題解決力や目標達成を支援する能力を身に付けることが出来ます。

NLP資格者輩出数国内ナンバーワン

ヒューマンアカデミーの心理カウンセラー講座は米国NLP協会が認定している講座であり、NLP資格者輩出数国内No.1のスクールとなっています。

実績が確かな講座だからこそ、ラポール形成やリフレーミング、アンカリングなど、実践的なスキルを体系的に身に付けることが可能です。

また、講座を受講することで米国NLP協会認定の「NLPプラクティショナー」「NLPマスタープラクティショナー」資格を取得することが可能ですので、カウンセラー・コーチとして活躍したい人は必見のスクールです。

おすすめのコースと取得可能資格

以下はヒューマンアカデミーで受講可能な心理カウンセラー関連の資格講座です。

講座名受講料取得できる資格
NLPプラクティショナー講座451,000円(税込)NLPプラクティショナー
NLPマスタープラクティショナー講座390,500円(税込)NLPマスタープラクティショナー
NLP総合講座817,300円(税込)NLPプラクティショナー
NLPマスタープラクティショナー
ヒューマンアカデミーの心理カウンセラー講座比較

NLPを最初に学ぶ際には、ヒューマンアカデミーの「NLPプラクティショナー講座」を受講するとよいでしょう。

NLPの基本的な知識やスキルや、テクニックを身に付けられるカリキュラムとなっており、現在の仕事でキャリアアップをしたい人やカウンセラー・コーチを目指す人におすすめの講座となっています。

プラクティショナー講座を修了したひとは「NLPマスタープラクティショナー講座」を受講することで、シチュエーションに合わせた応用力やNLPスキルを他社へ伝えるスキルを身に付けることが出来ます。

もしも最初から「マスタープラクティショナー資格まで取りたい」「学べるところはすべて学びたい」と勧化ている場合は、セット講座である「NLP総合講座」を検討しましょう。

>ヒューマンアカデミーHPはコチラ

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一般社団法人日本産業カウンセラー協会│企業で働く従業員をサポート

一般社団法人日本産業カウンセラー協会は1960年に創立され、働く個人と企業の相談・課題解決を支援する団体です。

同協会では産業カウンセラーの育成を行っており、養成講座の開講から試験の実施まで一貫して行っており、以下のような徳高があります。

日本産業カウンセラー協会の特徴

  • 産業カウンセラー資格を得られる
  • 養成講座で「傾聴スキル」を得られる

上記の特徴について、以下に解説していきます。

産業カウンセラー資格を得られる

産業カウンセラーとは、企業で働く従業員のメンタルヘルスに関する相談を受けたりキャリアカウンセリングを行うための民間資格です。個々人の職業人生を支援することで、社会へ貢献することが可能となる、やりがいのある資格です。

産業カウンセラー資格の受験要件のひとつは日本産業カウンセラー協会が実施する「産業カウンセラー養成講座を修了」することで得られます。

養成講座で「傾聴スキル」を得られる

産業カウンセラー協会では、特に「傾聴」スキルを非常に重視しています。

傾聴はカウンセリングにおける基本でもあり、非常に重要なスキルのひとつで、相談者の心理的安全性を担保し、問題解決へと導くために必須の能力です。

産業カウンセラー協会の養成講座は、受講生6人に1人の割合で指導者が配置されており、質の高い学習とフィードバックを受けることが出来ます。そのため、より実践的なカウンセリング力を身に付けることが可能です。

>一般社団法人日本産業カウンセラー協会HPはコチラ

傾聴スキルを身に付けたい人はコチラ

ユーキャン│漫画やイラストで学びやすいテキストが特徴

ユーキャン_心理カウンセリング講座イメージ
引用:ユーキャン公式HP

株式会社ユーキャンは社会人向けに様々な講座を展開している通信学習の大手企業です。

ユーキャンの運営する「心理カウンセリング講座」は39,000円という非常に安価な受講料でカウンセリングに関する基礎知識を身に付け、「心理カウンセラーベーシック」という資格を取得することが出来ます。

ユーキャンの心理カウンセリング講座の特徴

  • 漫画やイラストが豊富で分かりやすいテキスト
  • 質問回答サービスがあるから安心!
  • 自宅受験で心理カウンセラーベーシック資格を取得可能

日常生活でも役立つ「傾聴スキル」を磨くことが出来るので、に日常生活や仕事におけるコミュニケーションでも役立つ知識・能力を得ることが出来ます。

漫画やイラストが豊富で分かりやすいテキスト

ユーキャンの心理カウンセリング講座のテキストは、漫画やイラストが豊富で非常に分かりやすく、心理学やカウンセリングに関する難しい専門用語も分かりやすく解説してくれます。

そのため、心理学に関する勉強をするのが初めての人でも、安心して学習に取り組むことが出来ます。

また、プロのカウンセリングを学ぶことが出来るDVD教材(WEBでも視聴可能)もついており、カウンセリングスキルをしっかり学ぶことが可能です。

質問回答サービスがあるから安心!

心理学やカウンセリングの知識・理論は初心者には馴染みがないものばかりですが、ユーキャンの通sン講座では分からないてんがあればメールや郵送で質問をすることが書ぬおです。

そのため、もしも分からない点があっても、しっかり疑問を解決して学習を進めることが出来ます。

自宅受験で心理カウンセラーベーシック資格を取得可能

ユーキャンの「心理カウンセリング講座」は修了することで「心理カウンセラーベーシック」資格が取得できます。

第4回目の課題が「資格試験」となっており、70%の正答率で資格取得することが出来ます。自宅で受けられる受験なので、ご自身の通号がよいタイミングで受験が可能な点がメリットといえます。

また、万が一不合格でも受講期間内であれば3回まで挑戦することが出来るので安心です。

>ユーキャンの公式HPはコチラ

受講のお申し込みはここから!

たのまな│最短3カ月で3つの資格を取得可能

たのまな_メンタルケアカウンセラー講座イメージ
引用:たのまな公式HP

たのまなはヒューマンアカデミー株式会社が運営する通信講座ブランドで、心理学に関する様々な講座を開講しています。

中でもおすすめな講座のひとつである「メンタルケアカウンセラー講座」は、短期間で3つの資格を取得することも可能な点が特徴です。

たのまなのメンタルケアカウンセラー講座の特徴は以下の通りです。

たのまなのメンタルケアカウンセラー講座の特徴

  • メンタルケアカウンセラーとこころ検定3級・4級の資格取得が可能
  • 初学者でも心理学の基礎知識が身につく教材
  • 充実したサポート体制

基礎心理学の知識を学ぶことが出来るため、カウンセラーを目指している人だけではなく日常生活に活かしていくことも可能な講座となっています。

メンタルケアカウンセラーとこころ検定3級・4級の資格取得が可能

たのまなの「メンタルケアカウンセラー講座」ではメンタルケアカウンセラー資格だけではなく、「こころ検定3級・4級」も目指すことが可能です。

こころ検定は一般財団法人日本こころ財団が主催する資格検定で、文部科学省やメンタルケア学術学会が後援している資格です。たのまなの「メンタルケアカウンセラー講座」はこころ検定の内容にも対応して言うため、講座修了後に検定に挑戦して合格(正答率70%以上で合格)すれば、同検定を得られます。

こころ検定は年に3回実施されるため、万が一不合格でもすぐに再挑戦することが可能です。

初学者でも心理学の基礎知識が身につく教材

たのまなのメンタルケアカウンセラー講座のテキストは対話形式で分かりやすい作りになっており、心理学を学ぶのが初めての人でも安心して勉強することが出来ます。

教材の中ではカウンセリングや心理学、メンタルヘルスに関する基礎知識だけではなく、心と密接にかかわる体や脳の仕組みについても学ぶことが出来る点が特徴です。

充実したサポート体制

たのまなのメンタルケアカウンセラー講座はサポート体制が充実しており、以下の2つの特徴があります。

  • 講師に何度でも質問可能
  • 受講期間を延長可能(可能)

たのまなのメンタルケアカウンセラー講座は「質問の回数が無制限」という特徴があるうえ、受講期間の延長も可能となっています。

そのため、受講生は教材の内容をしっかりと理解して学習を進めることが可能です。

>たのまなのHPはコチラ

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キャリカレ│安価に心理カウンセラー資格を取得可能

株式会社キャリカレは趣味・実用分野からビジネスまで様々なジャンルの通信学習を提供している企業です。

キャリカレの運営する「メンタル心理カウンセラー資格取得講座」は初心者でも心理学の基礎を学ぶことが出来て、資格取得を目指しやすい通信講座となっています。

キャリカレのメンタル心理カウンセラー資格取得講座の特徴は以下の通りです。

キャリカレのメンタル心理カウンセラー資格取得講座の特徴

  • メンタル心理カウンセラー資格が取得可能
  • 比較的安価に早く資格が取れる
  • サポート体制が充実

それぞれ、詳しく解説していきます。

メンタル心理カウンセラー資格が取得可能

メンタル心理カウンセラー資格は一般財団法人日本能力開発推進協会(JADP)が認定する資格です。メンタル心理カウンセラー資格は心理学やカウンセリングの知識をもとに家庭や職場の人間関係の悩みを解決に導くスキルを得ることが出来ます。

メンタル心理カウンセラー資格試験は、JADPが認定する教育機関であるキャリカレの講座を修了することで、挑戦することが出来るようになります。

比較的安価に早く資格が取れる

キャリカレで開講している「メンタル心理カウンセラー資格取得講座」は比較的安価に受講できるうえ、最短2カ月で資格取得が出来る点が特徴です。

心理カウンセラー資格の通信講座受講料は4万円近くかかることが一般的ですが、キャリカレの講座は26,240円(※11/10(金)13:59迄のキャンペーン価格)で受講が可能です。

また、資格取得に必要な日数に短さも魅力で、1日1時間・2カ月で講座修了を目指すことが出来ます。必要な学習量はやや少なめですが、カール・ロジャーズの来談者中心アプローチ等、カウンセリングの基礎を学ぶことが出来る講座となっています。

サポート体制が充実

キャリカレのメンタル心理カウンセラー資格取得講座はサポート体制も魅力的で、以下のような学習サポートを受けることが出来ます。

  • 専任講師に何度でも質問可能
  • 丁寧な師添削指導が受けられる

キャリカレの心理カウンセラー通信講座は「何度でも質問可能」な点が特徴です。ちょっとした疑問迄スマホで手軽に質問可能なので、疑問点をそのままにせずに学習できます。

また、添削も丁寧で誤りや思い違いに対して的確な助言を受けることが出来ます。

上記のような特徴があるため、キャリカレの「メンタル心理カウンセラー資格取得講座」は通信学習でも安心して学ぶことが出来ます。

>キャリカレのHPはコチラ

TERADA医療福祉カレッジ│医療・福祉分野に強いスクール

TERADA医療福祉カレッジは医療福祉・心理の専門教育を行うスクールです。

TERADA医療福祉カレッジの「メンタルケア心理士講座」では基礎レベルの心理学・カウンセリング知識を得られるだけでなく、医学一般・精神医学の知識まで得られる講座になっています。

TERADA医療福祉カレッジのメンタルケア心理士講座の特徴

  • メンタルケア心理士資格とこころ検定2級が取得可能
  • 実践的で充実したカリキュラム
  • 実際の講義動画で学べる教材

TERADA医療福祉カレッジの上記の特徴について、以下に解説をしていきます。

メンタルケア心理士資格とこころ検定2級が取得可能

TERADA医療福祉カレッジで取得可能なメンタルケア心理士資格は、以下の3つの公的団体から認定を受けている資格です。

メンタルケア心理士の認定団体

  • メンタルケア学術学会
  • 生涯学習開発財団
  • 日本こころ財団

心理学・カウンセラーに関する入門資格であるにも関わらず、上記の認定により信頼度の高い資格になっています。

また、メンタルケア心理士を取得することで「メンタルケア学術学会」にⅡ種正会員として入会することが可能となります。これにより、心理カウンセリングやメンタルケアの領域において、実践家としてだけではなく、研究者としても活動の幅を広げることが出来るようになります。

実践的で充実したカリキュラム

TERADA医療福祉カレッジのメンタルケア心理士講座は「来談者中心療法」等のカウンセリングの基本を学べるほか、「精神解剖生理学基礎」「精神医科学基礎」等の基礎知識もカリキュラムに含まれています。

そのため、心理カウンセラーとして活躍するにあたって必要な基礎知識を一通りインプットすることが可能です。

実際の講義動画で学べる教材

メンタル心理師講座は専門的な学習内容が多く、初学者の人は通信講座で学ぶことに不安を感じる場合も有ると思います。

ですが、TERADA医療福祉カレッジの動画教材は「実際のライブ講義」をDVDに収録したものを使用でき、分かりづらい部分やポイントを講師がしっかりと解説してくれるため安心して学習することが出来ます。

そのため、通信学習でありながら、医学や心理学に関する専門分野においても、質の高い学びを得ることが出来ます。

>TERADA医療福祉カレッジのHPはコチラ

スタディング│汎用性と知名度の高いメンタルヘルス資格

スタディング_メンタルヘルス・マネジメント検定対策講座イメージ
引用:スタディング公式HP

スタディングでは知名度と企業内の活用価値が高い「メンタルヘルス・マネジメント検定」の対策講座を受講可能です。

メンタルヘルス・マネジメント検定は、企業内の「働く人々の心の不調の未然防止と活力ある職場づくり」のために必要な知識を習得することを目指す資格です。メンタルヘルス・マネジメント検定は民間資格であるものの、大阪商工会議所が実施していることからも公的な性格が強い検定をなっています。

スタディングではメンタルヘルス・マネジメント検定のⅡ種(ラインケアコース)に対応した対策講座を開講しているので、企業内で管理監督者としての仕事をしている人に特におすすめです。

>メンタルヘルス・マネジメント検定の難易度解説記事はコチラ

スマホひとつで完結するハイクオリティな教材

スタディングのメンタルヘルス・マネジメント検定の対策講座はスマホひとつで完結する内容となっています。中でも動画教材は講師の説明と共にフルカラーのスライドが表示され、飽きずに学習を進めることが出来ます。

また、自身の弱点を把握してAIが復習問題を出題する「AI問題復習機能」や、WEB上で講師に疑問点を確認できるQ&Aサービス(10回分が無料)もあるため、効率よく学習を進めることが出来ます。

メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種は独学でも十分に合格可能な資格ですが、スタディングを利用して学習することでより確実に、効率よく試験対策を行うことが出来ます。

>スタディングのHPはコチラ

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ファイブアカデミー│珍しい心理学系試験特化の専門学校

ファイブアカデミーはZ会グループの一員である「スマートキッズ株式会社」が運営するスクールで、公認心理士や臨床心理士などの心理学系試験に特化した専門学校です。

3,000名以上の臨床心理士を輩出してきた実績を持つ「臨床心理士資格試験対策講座」を開講しており、試験対策を徹底したい人や、試験直前の仕上げを行いたい人までオススメのスクールとなっています。

>ファイブアカデミーHPはコチラ

LEC東京リーガルマインド│大手スクールの公認心理師国家試験対策講座

LEC東京リーガルマインドは言わずと知れた資格スクールの大手企業です。

LECでは心理系資格唯一の国家資格である「公認心理師」の試験対策講座を開講しており、学習者のレベルに合わせた様々なコースが用意されています。全30回で構成される通信講座や、演習問題により総復習講座、試験に向けた実力確認を行う模擬試験講座等、公認心理師を目指す人に必要な各種講座を取り揃えています。

スマホでも受けられる通信講座となっているため、時間や場所を選ばずに学習を進めることが出来るので、忙しい人にもおすすめのスクールとなっています。

ただし、当講座を受講しても「公認心理師」の受験資格を得られるわけではないので注意しておきましょう。

>LEC東京リーガルマインドのHPはコチラ

主要な心理カウンセラー関連資格の一覧比較

カウンセラーの仕事は「業務独占資格」等の法律上の縛りが無いことから、心理カウンセラーに関する資格は非常に多くの民間資格が乱立しているのが現状です。

2017年に「公認心理師」資格が心理職唯一の国家資格として誕生しましたが、それ以外に資格は権威性や有用性まで非常にバラバラで、「どの資格を取ればいいか分からない」と悩む人が多く生まれてしまっています。

そこで、主要な心理カウンセラー関連資格について、以下に一覧比較表を作成したので確認してみましょう。

資格資格種別特徴
NLP関連資格(実践心理学)国際資格実践的な心理学。カウンセリングやコーチングだけではなくビジネスシーンでも活躍可能。
公認心理師国家資格医療・福祉分野や教育分野で活躍可能。心理系唯一の国家資格。
臨床心理士民間資格臨床心理学をベースとした心の専門家。医療・福祉分野で活躍可能。
キャリアコンサルタント国家資格キャリア相談の専門家。転職エージェントや企業の人事部、教育機関等h場広いフィールドで活躍可能。
産業カウンセラー民間資格企業で働く従業員のメンタルヘルスを支援するカウンセラー資格。
メンタルヘルス・マネジメント検定民間資格目的に合わせて1種~Ⅲ種までのコースがあり、主に企業内のメンタルヘルス系アに活かせる知識を得られる。
認定心理士民間資格心理学の専門家として再送元和基礎額六の証明となる資格。
その他心理カウンセラー資格民間資格各資格の権威性に準じる。就職・転職に効果的な資格は多くない。
主要な心理カウンセラー関連資格の一覧比較

上表を見ると分かるように、心理学・カウンセラー関連の資格は民間資格や国家資格が多数あり、それぞれ学べる内容や特徴が全く違います。

そのため、心理カウンセラー関連の資格取得を目指す際には「資格取得後に何をしたいのか」「どうやって資格を活かしたいのか」という資格取得の目的をしっかり考えたうえで、必要な講座を受講するとよいでしょう。

>心理カウンセラー資格のおすすめ通信講座の一覧比較

おすすめスクールを一覧比較

NLP関連資格(実践心理学)

NLP(神経言語プログラム)は「脳の取扱説明書」とも称される最新の心理学で、非常に実践的な心理学です。

米国NLP協会認定の教育機関で講座を修了することで、本記事でも紹介している「NLPプラクティショナー」「NLPマスタープラクティショナー」等の資格が取得できます。

これらの資格は米国NLP協会認定の国際的な資格のため権威性が高く、カウンセラーやコーチとして独立や副業をしたい人や、本業の仕事に活かしたい人におすすめの資格です。

>NLP資格を取得するならヒューマンアカデミーがおすすめ

公認心理師

公認心理師とは公認心理師法において規定された国内唯一の心理職国家資格です。有資格者は心理専門職として、病院内のカウンセラーや教育機関におけるスクールカウンセラーなど、幅広い分野で活躍が期待されています。

これから資格を取得するためには「4年制大学で特定科目を履修」したうえで「2年以上の実務経験」もしくは「大学院で施行規則第2条に定める科目の履修」が必要になります。

試験実施年2018201920202021
受験者数(人)2214213317891804
合格者数(人)1408133711481179
合格率(%)63.662.764.265.4
参照:公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会「<臨床心理士>資格取得者の推移」

上表を見ると分かるように、公認心理師試験の合格率は例年60%以上を推移しているのでそこまで難しい内容ではありません。ですが、そもそも受験するためには厳しいハードルを越える必要がある点に注意が必要です。

参照:厚生労働省「公認心理師の資格取得方法について」

臨床心理士

一般的に「心理カウンセラー資格」と言われれば真っ先に臨床心理士資格が頭に浮かぶ人が多いのではないでしょうか。臨床心理士は1988年から認定制度が始まった歴史ある資格で、2023年4月時点で4万人を超える資格者が認定されています。

臨床心理士は「心の問題に取り組むプロフェッショナル」のあかしとなる資格で、受験のためには「指定大学院の修了」や「臨床心理士養成に関する専門職大学院修了」等の厳しい要件を満たす必要があります。

主に病院内のカウンセラーや福祉施設で活かせる資格で、公認心理士が生まれた今でも多くの有資格者が現場で活躍しています。

キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントは2016年に職業能力開発促進法によって国家資格となった人気資格です。

就職・転職相談や能力開発における相談に乗り、的確な助言やアドバイスを行う「キャリアコンサルティング」の専門家で、ハローワークの職業相談員や転職エージェントのキャリアアドバイザー、だ学のキャリアセンター等幅広いフィールドで活躍が期待されています。

心理カウンセラーとは少し違いますが、来談者中心カウンセリングやシステマティックアプローチ等のカウンセリング技法を用い、相談者の悩みの言語化、課題解決を支援する専門職です。

養成講座を修了すれば誰でも国家試験に挑戦することが可能なため、老若男女を問わず人気の資格となっています。

>おすすめのキャリアコンサルタント養成講座はコチラ

産業カウンセラー

産業カウンセラーは「一般社団法人日本産業カウンセラー協会」が認定する民間資格です。

民間資格ではあるものの、資格取得に必要な養成講座を通して「傾聴」を重視した実践的なカウンセリングスキルを学ぶことが出来るため、様々な退陣支援現場で求められる資格となっています。

企業内のEAPに関わる仕事だけではなく、地域若者サポートステーションの相談員やジョブカフェ利用者の相談対応など、様々な現場で活かせる資格となっています。

>産業カウンセラー資格の取得方法はコチラ

メンタルヘルス・マネジメント検定

メンタルヘルス・マネジメント検定はカウンセラーとしての資格ではないですが、心理学の知識を活かして職場におけるメンタルヘルスに対処する知識w得られる資格です。

企業実務において必要なメンタルヘルスに関する知識を身に付けることが出来る資格のため、幅広い人に人気の資格となっています。求める役割に応じてⅠ種~Ⅲ種までのコースがあり、それぞれ得られる知識や難易度が以下のように異なっています。

資格コース難易度
メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅰ種マスターコース(人事・総務部門向け)難しい
メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅱ種ラインケアコース(管理職向け)普通
メンタルヘルス・マネジメント検定Ⅲ種セルフケアコース(一般の社員向け)易しい
メンタルヘルス・マネジメント検定のコースと難易度

企業で勤める上で、実務上メンタルヘルスに関する知識が必要になっている人に特におすすめの資格です。

>メンタルヘルス・マネジメント検定の難易度解説はこちら

認定心理士

認定心理士は、心理学の専門家として「最小限の基礎学力と技能」を日本心理学会が認定した資格者のことを指しています。

資格取得のために特別な養成校への通学や受験を行う必要はなく、大学を卒業後に必要な単位の取得をしていれば、申請を行うことで認定心理士として登録することが出来ます。

>公益社団法人日本心理学会HPはこちら

その他心理カウンセラー資格

心理カウンセラーの民間資格は非常に多くの団体が認定・発行を行っており、上記以外にも「メンタルケアカウンセラー」「メンタルケア心理士」「心理カウンセラーベーシック」等、様々な資格があります。

しかし、これらの資格の多くは資格取得が仕事の獲得に直結するわけではないことに注意が必要です。

キャリアコンサルタントや公認心理師のような国家資格であれば、求人の応募要件に記載されることも多く、転職活動に有利といえます。ですが、通信講座のみで取得する資格は手軽に取得できる反面、仕事の獲得に直結するわけではない、という点を理解したうえで取得するべき資格を見極めていきましょう。

>心理カウンセラー資格のおすすめ通信講座の一覧比較

おすすめスクールを一覧比較

目的別おすすめ心理カウンセラー資格

ここまで解説してきたように、心理カウンセラー・心理学関連の資格は多種多様な団体が主催しています。

それぞれ特徴や有用性が異なるため、心理カウンセリングに関する資格取得を目指す際には「何のために資格を取るのか」「資格を活かして何をしたいのか」という目的を明確にする必要があります。

ここでは、以下の目的別に取るべき資格の選び方を解説していきます。

心理カウンセラー資格取得の目的

  • カウンセラーやコーチとして独立や副業をしたい場合
  • 企業分野で活躍したい場合
  • まずは心理学の基礎知識を身に付けたい場合

上記の目的別に、取得を目指すべき資格を解説していきます。

カウンセラーやコーチとして独立や副業をしたい場合

カウンセラーやコーチとして独立したい、もしくは副業をしたいと考えている人には「NLPプラクティショナー」等のNLP関連資格の取得がオススメです。

NLPは催眠療法の権威である「ミルトン・エリクソン」をはじめ、3人の天才セラピストのカウンセリングを分析し、誰もが使えるように体系化した心理学です。心理セラピーだけではなく、ビジネスやスポーツでも広く使われる非常に実践的な心理学といえます。

米国NLP協会が認定したスクールであれば、知識だけではなく実践力を身に付けられる講座内容になっているので、実際にカウンセリングを仕事にしたいと考えている人は、NLP関連資格の受講をするとよいでしょう。

>ヒューマンアカデミーのNLP関連資格はコチラ

企業分野で活躍したい場合

心理学の知識を活かして「企業分野で活躍したい」と考えている人には、「キャリアコンサルタント国家資格」もしくは「産業カウンセラー」の資格がオススメです。

キャリアコンサルタントと産業カウンセラーの選び方

上記のように、労働者の「心の悩み」「メンタルヘルス」を中心にかかわっていきたいと考えている場合は産業カウンセラー資格がおすすめです。

心の悩みに限らず、より広い分野で活動したい人には「キャリアコンサルタント」の資格がオススメです。国家資格となったことで求人の応募要件にも記載されることが多く、民間企業の人事部や相談室、EAP関連企業から公的機関まで様々な就職先があります。

まずは心理学の基礎知識を身に付けたい場合

「実際にカウンセラーになるかは分からない」「まずは心理学の基礎知識を身に付けたい」という人は、取得が容易で手軽に資格が取得できる通信講座を選ぶとよいでしょう。

ユーキャンやたのまな等の通信講座を利用すれば、比較的安価でかつ手軽に資格を取得することが可能です。

ただし、通信学習で得た知識のみでは実際の現場で活かせるカウンセリングスキルは十分とは言い難く、転職活動にもそれほど好影響を及ぼさない点は注意しておきましょう。

本当にカウンセラーとして活動する際には、改めて更にみっちり学ぶことが出来る講座を受講するか、もしくはしっかり学べる環境で実務経験を積むとよいでしょう。

通信講座の心理カウンセラーまとめ
  • 心理学の知識をインプットしたい人におすすめ
  • カウンセラーとして活動したい人は「NLP関連資格」「産業カウンセラー」等の資格取得がおすすめ

>心理カウンセラー資格のおすすめ通信講座の一覧比較

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心理カウンセラーが向いている人と不向きな人

心理カウンセラーに関する資格は多種多様で、目的に合わせて選べばどんな人にとっても有用な資格です。ただし、「心理カウンセラー」という職業には向き・不向きがあります。

ここでは、心理カウンセラーに向いている人と不向きな人の特徴を解説していきます。

ただし、ここで紹介するのはあくまで「一般的な向き・不向きの傾向」であり、すべてのケースに当てはまるわけではありません。また、自身の考え方等は仕事や資格学習を通して修正することも可能なので、安心して読んでいただければ幸いです。

心理カウンセラーが向いている人

心理カウンセラーが向いている人の代表的な特徴として、以下のものが挙げられます。

心理カウンセラーが向いている人の特徴

  • 相手の話を聞くのが上手い
  • 相談者の話を客観的にとらえられる
  • 相談者に安心感を与えられる

心理カウンセリングにおいては「傾聴」と呼ばれる「聞くテクニック」が重視されるケースが多く、相談者の話を否定することなく、しっかりと受け入れる能力が必要となります。

そのため、話を聞くのが上手な人は心理カウンセラーの素養が高いといえます。

また、しっかりと相談者の話を傾聴しつつも、「相談者の話を客観的にとらえる」ことが重要です。

カウンセリングにおける代表的な考え方・技能に「来談者中心カウンセリング」というものがあります。これは「肯定的関心」「共感的理解」「自己一致」の3要素からなるカウンセリング技法となっており、上記の特徴を持っている人は、この技法の才能があるといえます。

心理カウンセラーが不向きな人

心理カウンセラーに不向きな人tの特徴としては、以下の特徴が挙げられます。

心理カウンセラーが不向きな人の特徴

  • 共感ではなく同調してしまう
  • 根気がない人

カウンセリングにおいては、相談者の気持ちやストーリーを理解したうえで共感することが求められますが、気持ちまで完全に同調してしまうと客観的な課題や問題が見えなくなってしまいます。

また、心理カウンセリングは多くの場合、1度の面談で相談者に目に見えるような変化をもたらせるものではありません。根気強く何度も面談を重ねて相談者に寄り添っていく必要があります。そのため、根気がない人にも不向きな職業といえます。

ただし、前述したようにこれらの要素は訓練次第で修正をすることが可能です。本気で心理カウンセラーになりたい人は、しっかり勉強したうえで「自身に務まるか否か」を判断してもいいでしょう。

独学で心理カウンセラー資格を取得可能か

心理カウンセラー資格の取得を目指す人の中には、「独学で挑戦できるのだろうか」と考えている人も多いのではないでしょうか。

結論をお伝えすると、独学で心理カウンセリング関連資格を取得するのはおすすめしません。理由としては以下の通りです。

独学の心理カウンセラー関連資格取得をおすすめしない理由

  • カウンセリングスキルが身につき辛い
  • 講座受講が受験要件になっている資格も多い

上記について、以下に解説していきます。

カウンセリングスキルが身につき辛い

カウンセリングに関する仕事は様々な種類がありますが、どれも「カウンセリングスキル」が重要になる点は共通しています。独学で資格取得を目指す場合は自分自身の知識の偏り・誤りに気づけない上に、肝心なカウンセリングスキルを身に付けづらい、というデメリットがあります。

そのため、真剣にカウンセラーを目指す場合は独学ではなく講座を受講して学ぶのがオススメです。出来れば通信講座だけではなく、通学・オンラインライブ講座を受けて、知識に加えてカウンセリングスキルそのものを磨くとよいでしょう。

講座受講が受験要件になっている資格も多い

そもそも、「NLPプラクティショナー」「キャリアコンサルタント」等の「資格が一定のスキルを保証」するタイプの資格は、専門の養成講座の修了が受験要件となっているケースが大半です。

※実務経験やその他条件により異なる

そのため、カウンセリングの実務経験が無い人であれば、講座を受講しないと資格が取れないケースが多いことを理解してく必要があります。

受験要件は資格によって異なるので、自身の取得したい資格についてしっかり調べたうえで勉強方法を検討していきましょう。

独学の資格取得でも問題ないケース

独学で資格取得を目指してもそこまで問題が無い場合として「既に十分な実務経験がある」ケースが挙げられます。

筆者パオ助もキャリアコンサルタント資格を取得する際、実務経験が3年以上あったので養成講座は受講せずにキャリコン試験を受験し、合格しました。このように、資格によっては実務経験があれば独学でも問題なく資格取得が可能な場合も有ります。

ただし、資格取得を目指すための養成講座は「体系的な知識・スキル」を学べる数少ない機会のため、「資格取得に不要」であっても、求める能力によっては講座を通してしっかり学び直した方がいい場合も有ります。独学で受験するか講座に通うか迷う場合は、「何のために資格取得をするのか」を改めて考え直してみるとよいでしょう。

心理カウンセラー資格の取得難易度と合格率

主な心理カウンセラー・心理学関連資格の合格率は以下の通りです。

資格合格率
公認心理師約50~70%
臨床心理士約60~70%
キャリアコンサルタント約50~60%
その他民間資格資格により異なる
主な心理カウンセラー資格と合格率

上記を見ると分かるように、国家資格である公認心理師やキャリアコンサルタントは、厳しい受験要件をくぐり抜けた受験生でも半分近くが不合格となる試験であることが分かります。

また、NLP関連資格やメンタル心理カウンセラー等の資格の合格率は公表されていませんが、国家資格ではなく受験の機会も多いことから、難易度は比較的易しいといえます。

心理カウンセラーと相性の良い資格

心理カウンセラー資格は普遍的な心理学の知識・スキルを扱う職業です。そのため、心理カウンセラー資格と併用して取得することで相乗効果を得られる資格もあります。

以下に心理カウンセラーと相性の良い資格を一覧で記載させていただきます。

資格資格の特徴
介護福祉士・介護職唯一の国家資格
・心理カウンセラー資格と併用することで、介護現場のコミュニケーションを円滑にすることが可能。
精神保健福祉士・精神保健福祉士法に基づく国家資格
・精神障碍者の医療、社会復帰のための相談業務を行う
・心理カウンセラー資格と併用することで、相談者のきめ細やかなケアが可能
社会福祉士・社会福祉士及び介護福祉士法に規定される国家資格
・福祉サービスを必要とする人への助言、指導を行う
キャリアコンサルタント・職業能力開発促進法に規定される国家資格
・働く人々へのキャリアに関する助言、相談の実施
心理カウンセラーと司法の良い資格一覧

上記の4つの資格はいずれも対人支援に関わる国家資格です。

心理カウンセラー資格取得にあたって学ぶことが出来る心理学の知識やスキルは、対人支援・援助の仕事ととても相性がよいため、上記の資格と併用して取得することで、相乗効果を見込むことが可能です。

心理カウンセラーに関するよくある質問

心理カウンセラー資格には「業務独占」を持つ資格がなく、資格が仕事を保証してくれるわけではありません。そのため、資格取得に際して不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

ここでは心理カウンセラー資格に関するよくある疑問や質問、不安点について解説していきます。

心理カウンセラーの資格を取ったら仕事はあるの?

「カウンセリングの資格を取っても仕事が無い」という悩みを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

現代ではメンタルヘルス・心の病気に関する需要は高く、心理カウンセラー職の求人も様々な職場で募集されています。

ただし、求人の「資格要件」としては「臨床心理士」「公認心理師」や「産業カウンセラー」等の知名度の高い資格のみが求める条件として記載されていることが多いが現状です。特に通信講座のみで取得可能な「メンタルケアカウンセラー」「メンタルケア心理士」等の資格は、残念ながら就職・転職に直結するとはいいがたい資格です。

ただし、「NLP関連資格」については日常的に実践できる汎用性に富んだ資格となっており、ビジネスの中でも活用可能な資格のため注目されています。

心理カウンセリングに国家資格はあるの?

心理系唯一の国家資格として「公認心理師」が挙げられます。

公認心理師は誕生から間もないですが求人応募要件として挙げられることがことが多く、資格取得が就職に直結する資格です。

病院だけではなく、刑務所内のメンタルケアや教育機関におけるスクールカウンセラー等、活躍場所も幅広い資格であることが特徴です。

心理学スキルを仕事に活かすにはどの資格?

心理学の知識やスキルを、日常やビジネスの場面で活かすには「ヒューマンアカデミー」のNLP関連資格が最もオススメです。

NLPは天才と言われたカウンセラー・セラピストのスキルを誰でも活用できるように体系化した心理学です。NLPは汎用性の高さが特徴で、カウンセリング・コーチングの現場で活かせるだけではなく、重要な商談や部下との面談にも活用することが出来ます。

そのため、「心理学スキルを仕事や日常に活かしたい」と考えている人には「ヒューマンアカデミーのNLP関連講座」の受講を検討するとよいでしょう。

>ヒューマンアカデミーの心理カウンセラー講座の詳細解説はコチラ

心理カウンセラー資格のおすすめ講座についてまとめ

本記事では心理学を用いた心理カウンセラー関連資格のおススメについてご紹介しました。本記事の内容をまとめると以下の通りです。

心理カウンセラーのおすすめ資格まとめ

  • 心理カウンセラー資格は様々な民間資格があるので注意
  • 目的に合わせて取得資格を選ぶ
  • カウンセラー・コーチになりたいなら「NLP資格」がおすすめ
  • 企業分野で活躍したいなら「キャリアコンサルタント」「産業カウンセラー」がおすすめ

心理学の知識やスキルは日常生活やビジネスにも活かせる汎用性の高いものですが、資格取得を考える際には目的に合わせて慎重に選ぶ必要があります。

「何のために資格を取るのか?」をしっかり考えたうえで、学ぶべき講座を選択していきましょう!

>心理カウンセラー資格のおすすめ通信講座の一覧比較

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この記事の筆者
キャリアコンサルタント
パオ助

介護業界専門の転職エージェントで両面型担当者として勤務後、今はマーケティングとキャリアコンサルタントを両立中。
キャリアコンサルタントとして、人材業界や介護業界についての情報を発信中!転職エージェントや人材派遣会社で勤めている方々全員に「キャリアコンサルタント」の資格を取得してもらうのが夢。
資格取得の難易度や、おすすめのキャリアコンサルタント養成講座の情報等を発信していきます!
Twitterでは緩めの発信をしているので、よければフォローしてください。
 
【保持資格】
・独学で国家資格キャリアコンサルタント1発合格!
・2級キャリアコンサルティング技能士も独学で合格。
・その他保持資格:衛生管理者、個人情報保護士
 
【好きなカウンセリング技法】
・来談者中心カウンセリング
(パーソンセンタード・アプローチ)
 
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